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第145話 帝国騎士団長バズズ・モンテティード

Author: Tubling
last update publish date: 2026-10-08 20:55:21

 私はエントランスホールでドミニク様が戻ってくるのを待っていた。

 鎧を纏った大柄な男性……その方はとても強そうに見えたので、ドミニク様が無事に戻ってくるかが気が気じゃなくて。

 魔女の力を使って邸からは出られないようにしているので、逃げられる心配はないと思うけれど……戦いになったらどうしよう。

 でもそんな私の心配は杞憂だったようで、すぐにエントランスホールの扉は開かれ、ドミニク様は私が透視した大柄な男性と共に戻ってきたのだった。

 「ドミニク様!」

 「ティナ、待たせたね。心配かけてすまない」

 「いいえ、ご無事で何よりです……!こちらの御方が?」

 「ああ、帝国の騎士団長を務めるバズズ殿だ。先ほど少し話をしたんだ」

 「ここでお話するのはお体が冷えますので、こちらへ……」

 私はドミニク様とバズズ様を応接間へと誘い、ノエルたちにお茶の用意をお願いしたのだった。

 ドミニク様と隣同士にソファへ腰をかけ、バズズ様と向かい合う。

 帝国騎士団長――――見た目だけでも物凄く強そうで、とても優秀な方だというのが分かる。

 ドミニク様も大きいけれど、それ以上に大きくてガッチリしているわ
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